年度末納品報告 ③防災備蓄倉庫 編
2018.04.17 08:37 カテゴリー:
お知らせ
「キタムラ防災備蓄倉庫 <沖縄仕様>」は、台風・塩害・高温、そして白アリの侵食などの沖縄の厳しい自然環境に対応した高性能の防災倉庫。開発から約5年、おかげ様で県内設置累計33基に達しました。
ちなみに、この倉庫のメーカー「株式会社 北村製作所」さんは、新潟の会社です。
したがって沖縄へ出荷する直前の倉庫は毎年こんな感じです。
29年度はうるま市様と本部町様で合わせて10基を採用して頂きました。
【1】うるま市様:SL-4F型×6基
①あげな小学校 ②田場小学校 ③兼原小学校 ④伊波小学校
⑤仲原小学校 ⑥勝連総合グラウンド
新潟から那覇港までフェリー専門の運送業者さんにより大切に運ばれます。
設置作業の様子。工事を終えた基礎にアンカーで固定。耐風速90m/sの強度計算がなされています。
設置完了後の各箇所の画像は準備中です。近日更新させていただきます。
【2】本部町様:SL-4F型×4基
①水納小中学校
グラウンドの端の体育館横に設置されました。学校施設屋上には津波非難所も設けられています。
本部町水納島は、沖縄本島の沖合い1.5kmの珊瑚礁に浮かぶ人口30人ほどの小さな島です。
チャーターされたバージ船で海を渡りました。
水納島の海は透明度が高く、ダイビングやシュノーケルの人気スポットです。
雪の新潟からいきなりの南国に倉庫も驚いているでしょう。
積み込まれた備蓄物資は、イザという時には年間6万人訪れるという観光客の分までまかなう予定です。
②瀬底小学校敷地内
グラウンドへ続く駐車場横のスペースに設置されました。
③本部町民体育館
避難所となる体育館横のスペースに2基設置されました。
防災倉庫には、非常食や電化製品、湿気に弱いトイレットペーパー等の紙製品などが備蓄されています。
気密性・耐食性・耐熱性に優れた「キタムラ防災備蓄倉庫<沖縄仕様>」なら、庫内は常温を保ち、いざという時に住民の命と財産をつなぐ大切な備蓄物資を過酷な沖縄の自然環境から守ります。
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