防災環境事業部 納入実績

避難道路街路灯設置  座間味村
2017.04.10 17:59 カテゴリー: お知らせ

「平成28年度沖縄県再生可能エネルギー等導入推進基金事業補助金」を利用した座間味村様の事業に弊社提案のシステック社製ソーラーフットライトを採用して頂きました。

zamami
座間味村は那覇から西に約40km、高速船で約50分の位置にあります。阿嘉島・慶留間島・座間味島の3島からなる美しい村です。<画像は座間味村公式HPより>

ご存知の通り、座間味村は全国で27年ぶりに国立公園に指定された「沖縄・慶良間諸島国立公園」の諸島のひとつ。その美しい島の景観や夜の星空の壮大なパノラマを損なうことが無いよう、ソーラーライトには目線より低い位置にあり、常時点灯ではなく「センサー式フットライト」を提案させて頂きました。

SONY DSC

上部がソーラーバッテリー部分。日没後にセンサーが反応すると自動点灯。晴れの日が1日あれば通常使用で約5日分の充電が可能です。

SONY DSC

SONY DSC

避難所へ続く外灯等のない山林の避難路に10m間隔で設置してもらいました。

SONY DSC

SONY DSC

木陰で陽の当たりにくい場所も補助ソーラー(右側)で充電をカバーできます。

 

 

基礎工事の様子。今回の事業の元請は株式会社オキジム様です。ソーラーバッテリーの為、電源を必要としないので場所を選ばず、電柱などのない林道への設置も可能です。
CIMG6295

夜間に点灯させてみるとこんな感じです。画像では分かりづらいですが、センサーが反応すると避難所までの路を明るく示してくれます。

SONY DSC

点灯するとこんな感じです。

DSC_0185

人感センサーは、通常は消灯しているため消費電力も抑え、慶良間諸島の美しい夜空の景観を損なうこともありません。

SONY DSC

SONY DSC

この画像を撮るため夜中の山道で坂道ダッシュをくり返したのは秘密です。

DSC_0187

今回は、阿嘉島・慶留間島・座間味島の3島合わせて138基のライトを納品させて頂きました。このライトが島の皆さまと島を訪れる多くの観光客の皆さまの安心・安全を見守ってくれるよう願います。

 

関連リンク