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「H30年度 那覇市地震・津波防災訓練」
2018.11.13 18:13 カテゴリー: お知らせ

那覇市では、地震・津波災害にかかる防災体制の向上を図ることを目的として避難訓練を内閣府と共同で毎年行っています。今年は去った11月3日に「那覇市津波非難ビル」を主会場に行われました。

那覇市防災危機管理課様の依頼を請けて、弊社では来場された市民の皆さま向けに防災グッズの展示紹介をさせて頂きました。


被災時にもっとも心配なのが「震災火事」。阪神淡路大震災では、火災によって7千棟を超える住宅、焼損面積にして80万平方メートルを超える街並みが焼失しました。
持出しグッズとともに、震度5相当で自動でブレーカーを落とす「感震ブレーカー」をご紹介させていただきました。工事不要でお値段もお手軽なこのグッズ、一般家庭にかなりおすすめです。


100均やホームセンターで揃える「わが家の防災持出し袋」。市販の持出し袋は高額な上にそれぞれの家族構成にあったものではありません。身近な100均やスーパーなどで自分の家庭にあったオリジナルの持ち出し袋を作りませんか?
絶対に揃えるべきものや使い方、選ぶときの注意点などをご紹介させていただきました。

非常食の試食コーナー。通常あまり見る機会の少ない非常食、来場した市民の皆さまに試食してもらいました。「意外と美味しい」という声が多く、アレルゲンフリーや水も食器も要らないレトルト食など非常食の進化を紹介させて頂きました。もちろん、ご家庭ではいつも食べてる食材のローリングストックをおすすめしましたが。

この日はあいにくの大雨で参加者が少なく、那覇市の担当の皆さまはじめ関係者の方がたは少し残念そうでした。でも、皆さまの日頃の地道な仕事と努力があってこそ万が一のときに減災が可能になると思います。

この天候の中でも訓練に参加した市民の皆さんは高い危機意識をお持ちでしょう。「自分の身は自分で守る」そんな方たちを少しづつでも増やすことが防災の一番大事で一番難しいところだと思います。そのためのお手伝いが弊社でも少し出来るのであれば、来年も是非、協力させて頂きたいと思います。

 

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