防災環境事業部 納入実績

キタムラ防災備蓄倉庫<沖縄仕様> 恩納村様
2017.02.10 10:19 カテゴリー: お知らせ

昨年度に引き続き、恩納村様にて弊社「北村防災備蓄倉庫<沖縄仕様>」5F型を採用して頂きました。
本年度は、村立学校給食センター、喜瀬武原小中学校、県立県民の森の3箇所。

基礎工事の様子 <県民の森現場>CIMG5908

風速90mに耐えられるしっかりとした土台を地元建設会社様で工事。<県民の森現場>

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<喜瀬武原小中学校現場>
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新潟の北村製作所工場で完成した倉庫は名古屋港を経由し那覇港到着。港内で乗替え、設置現場へと輸送。

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現場到着。完成した基礎へ設置。倉庫の重量は約1.7t。<給食センター現場>CIMG6061

専用の天秤を使いアンカーボルトの位置に合わせる。<喜瀬武原小中学校現場>CIMG6087

計8箇所をケミカルアンカーで固定。この後ボルトキャップを被せ保護。

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倉庫の内部。スチール棚はアンカー固定された状態。床構造は一般的な耐水合板(木材)でなく「高耐食メッキ鋼板」を採用し、シロアリの被害を抑える。

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設置完了 <県民の森現場>

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キタムラ防災備蓄倉庫<沖縄仕様>の特徴のひとつは断熱性。断熱材にポリスチレンフォームを使用し、厚みも一般的な防災倉庫の1.5倍~2倍。さらにサンドイッチ構造で高断熱・高気密性に優れ、このような沖縄の終日直射日光の当たる場所でも庫内は常温を保ち、非常食などの保管などが可能となる。

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屋根、壁面はもちろん扉部にもアルミ材を使用し耐食性を持たせ、さらに「沖縄仕様」の塗装には湾岸施設設備などで使われる「重耐塩フッ素樹脂塗装」を採用することで沖縄の厳しい塩害に対応。
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耐風速90m。県民の森の設置現場は、周囲に風をさえぎるものは無く台風が心配される。
「沖縄仕様」は、倉庫の壁面の骨材を従来品から補強することにより耐風圧は、2352N/㎡。風速90mの壁強度を実現。防水性能は、JIS保護等級4防沫型に対応している。また、床強度と耐震性能にも優れた構造で、備蓄品を様々な自然災害から守ることが可能。

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今回の3基で沖縄県内市町村での「キタムラ防災備蓄倉庫<沖縄仕様>」の採用実績は20基を越えました。災害時に住民の命を守りつなぐ大切な備蓄品を保管する備蓄倉庫。だからこそ沖縄の環境に合って長く使えるものをこれからも提案していきます。

■キタムラ防災備蓄倉庫<沖縄仕様>
株式会社北村製作所 情報通信課 http://www.kitamurass.co.jp/

カタログはこちら↓

北村防災備蓄倉庫カタログ

 

 

 

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